2016年5月30日月曜日

日本皮膚科学会総会で講演致します(医師向け内容)

当教室の今井が、第115回日本皮膚科学会総会(京都国際会議場)にて「教育講演1」のセッションにて、アトピー性皮膚炎について講演させていただきます。アトピー性皮膚炎は現在多因子疾患であると考えられておりますが、小生は特に、自然リンパ球とアトピー性皮膚炎の関連について最新の知見を元に講演させていただきます。自然リンパ球は、新しく発見されたリンパ球で、自然免疫系の細胞です。1番大きな第1会場(大会議場)が割り当てられているのですが、この場所は机が大きいので個人的には(話を聞くには)最高の場所だと思っております。
なお、この内容はアメリカやヨーロッパなどの国際学会、日本でもJSIDといった英語で発表する学会では何度かお話しさせていただいておりますが、日本語で講演するのは今回が初めてとなりますので、「自然リンパ球」という単語を聞いたことのない先生方には、とてもフレッシュお話になるかと思いますので、ぜひお越し下さい。現在、全力でスライド準備中です(・・・と、またギリギリにしかスライドが出来ないのですが・・・)。

なお当院の今週末土曜日の乾癬外来は、今井は上記学会のために休診で、山本Dr.がバイオ製剤やネオーラルの血中濃度管理をさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いします。


2016年5月10日火曜日

第217回大阪皮膚科症例検討会で講演致します

5月26日(木)に予定されております皮膚科医師向けの「第217回大阪皮膚科症例検討会」にて「 私の乾癬診療 勤務医のview point 」というタイトルで、今井が1時間ほど講演させていただくことになりました。貴重な講演の機会をいただきました住友病院部長 庄田裕紀子先生に厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。


スライドは現在作っているのですが

・小生のアメリカ留学中のPD-1とIL-17に関する乾癬の研究の話
・乾癬に関するバイオ製剤や好中球単球除去療法
・膿疱性乾癬診療ガイドラインの解説
といった内容を予定しております。
開業医と勤務医ではやはり乾癬に対する視点は違うと思うので、そのあたりをポイントにしたいと考えています。

次の週(6月)には日本皮膚科学会総会がありますし、内容がかぶらないように、、、つまり「どこかで聞いた話」にならないように講演させていただきたいと思いますので、ご参加予定の先生方におかれましては、どうぞよろしくお願い申し上げます。


・・・ちなみに日本皮膚科学会総会では、小生は乾癬ではなくアトピー性皮膚炎の教育講演をさせていただく予定となっております。