2022年4月2日土曜日

今井が責任著者のアトピー性皮膚炎の論文が国際雑誌に掲載されました。

アトピー性皮膚炎の治療薬であるデュピルマブ(デュピクセント)は、B型肝炎陽性の患者に投与できるのか?を検討した論文です。現状では、バイオ製剤外来ではB型肝炎陽性であってもデュピルマブの投与は問題なく行っております。この論文の症例は、すべて兵庫医大でデュピルマブを導入した症例になります。

JCIA (5)2, 65-66, 2022 (https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cia2.12209)

Dupilumab in atopic dermatitis patients with chronic hepatitis B