2018年5月27日日曜日

国際研究皮膚科学会でシンポジウム発表しました(米国フロリダ州)




 米国フロリダ州で開催された国際研究皮膚科学会(IID2018)でアトピー性皮膚炎とサイトカインについて発表してきました。この学会は、5年に一回、米国・ヨーロッパ・日本の研究皮膚科学会をわざと中止して世界で1カ所だけの開催とする、世界最大の研究関連皮膚科学会です。発表内容については、けっこう理解していただけたような質問もいくつかいただき、良かったと思います。
 また、乾癬ならびにアトピー性皮膚炎のバイオ製剤の最新の情報も勉強してくることが出来て、とても有意義でした。乾癬は日本では珍しい疾患ですが、アメリカでは日本のアトピー性皮膚炎なみにありふれた疾患で情報が豊富です。(日本でも、さらに新しい乾癬のバイオ製剤や、新しい外用剤が新発売になりました。)

さて学会会場ですが、フロリダの真ん中で、学会会場からの眺めはご覧の通り、何も無いといか、非常に美しくアメリカらしい景色(下の写真)を堪能し、帰国しました。