アメリカ留学していたということで、きさらぎ塾の塾生から「英語の勉強方法」を聞かれることが多かったので、英語勉強サイトについて、私見を書きたいと思います。
iKnow!
利用料金が安いです。ただしソフトの出来は劣ります。
http://iknow.jp/
これ、1月無料のキャンペーン期間を探しましょう。
ボキャビルダー(http://eitango-anki.com/)
ソフトの出来は最強ですが、値段高い。発音はあえて、今時のアメリカ英語を採用。
で、どういう話だったか再掲載しますと・・・
・・・・まず、英語が苦手な人は、実は英語は得意な人は、何もしなくても得意だという厳しい現実を受け入れましょう、ということです。英語が得意な人は、字幕なしで映画を見ろだの、英語で英語を勉強しろだのと言ってきます。でも、中学1年生から英語の点数が最下位だった私には、全く効果がありませんでした。私に効果があったのは・・・なんと、英語が最初から得意だった人には馬鹿にされることが多い「単語・熟語の暗記」でした。単純に単語いっぱい覚えろって話なのですが、ポイントは、正しいアメリカ英語の発音で覚えるということです。
学習ソフトは別にボキャビルダーでなくてもいいとは思うのですが、アメリカ留学中にもっと英語力が欲しいと思ってこのソフトを開始したら、びっくりするくらい効果的でした。留学から帰るころには1時間の英語の講演(研究発表)できましたし、英語の雑談にも入れるようになっていました。ちなみに、単語の勉強中には「昨日覚えたばっかりの英単語」を目の前のアメリカ人が使ってくる、ということがけっこう起こりました(ってどれだけ元の語彙が少ないんだって話ですが・・・・)。英語で会話したければ英語の「音」で単語を覚えていないといけないので、これは英語論文を読むのとはまったく別の能力になります。さらに、ちゃんとアメリカ発音で単語が頭に入ってくると、9000-10000語くらい覚えたころからアメリカの映画やドラマがかなり聞き取れるようになってきて、自分の英語力向上を実感できました。
要するに、アメリカで話されているのはアメリカ英語なので、それならアメリカ英語の発音で単語の勉強をしましょう、ということです。今までは勉強法(または教材)が間違っていたのです。例えばnewはニューじゃなくてヌーです。Web上の英語辞典の発音はイギリス英語が多く、私が学生で習ったのもイギリス英語でしたが、それではハリウッド映画は聞き取れませんでしたので・・・。
なお、私の英語力は「いつもの大阪弁だと思ったら、良く聞いたら英語だった」という程度のレベルですので、あしからず。
沖縄、美しいですね。。。。